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政策

2015年11月12日

政策雑感(5)

安保法は何故必要か、北と中国が作り出す不安定要因についてかきましたが、もうひとつ見逃してならないのは国連への協力です。
国連の様々の活動のうち、PKOという平和維持活動、これにもう少し本格的にかかわるためには、この度の法律が必要だったのです。
実際アジアの国々は、全部賛成、あるいは歓迎しているといってもよいのが原状です。
彼等もまた中国の進出を恐れているのです。

  1. 強大な軍事国家、中国。
  2. 恐ろしい独裁国家、北朝鮮。
  3. 彼等を刺激するのではなく、こちらの守りを固める。
  4. それも憲法の範囲でギリギリのところまで努力する。

これが今回の安保法だと思っています。
法的思考も大事ですが、政治はすべてのことを全部咀嚼して政策を決めなければなりません。

次回は経済財政の話をいたします。

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